材料/厚み
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価格/ご購入
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北欧パイン集成材/25mm厚
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北欧パイン集成材/30mm厚
※全サイズ欠品中
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タモ集成材/24mm厚
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タモ集成材/30mm厚
※幅2000は欠品中
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タモ集成材/35mm厚
※全サイズ欠品中
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タモ両耳付き集成材/40mm厚
※幅1300、1500欠品中
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ホワイトオーク集成材/26mm厚
※全サイズ欠品中
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ウォールナット集成材/25mm厚
※幅900以外は欠品中
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DIY製作で無垢集成材の天板をオーダーする!!そのポイントとは?!
DIYでは、無垢集成材の天板は使い勝手が良く人気があります。しかし、色々な種類や塗装方法があり、どの素材でどのように加工するか迷う方もいますよね。ここでは、天板の種類と加工方法についてお伝えします。是非、DIYする際の参考に役立てて下さいね。
天板の基礎知識
天板とは
天板と言うのは、テーブル、デスク、キッチンカウンターなど、テーブルの一番上に使用されている大きな台の事を指します。家具に天板が使用されている場合、最も多く触れる機会がある身近な物です。天然の木が天板の素材になっていたり、集成材や突板などがあったり、天板にも幾つかのタイプが存在します。また、天板の四隅処理にも色々あり、両サイドの端が丸みを帯びた両耳付き天板、片側のみ丸い片耳付き天板、完全に角がある耳なし天板と、3つのタイプがあります。
無垢集成材でオーダーできる天板の種類について
パイン素材
パイン素材は、カントリー調の家具に欠かすことのできない素材です。比較的リーズナブ価格になっているので、無垢で使用されるのが一般的です。素材の色味は、明るく白っぽいカラーとなっており、人気カラーの一つでもあります。木材の節が強く出る場合が多く、割れの原因になりやすい面もありますが、ラフな素材として家具に最適な木材です。色の経年変化では、使い込んでいく程にブラウンに近いカラーへ変化していく事もあります。
タモ素材
タモ素材は、近年人気の高い木材となっており、天然木材の家具材の代表格にもなっていまます。しかし、流通が減っている素材でもあり、価格高騰の傾向にある木材でもあります。基本、タモはナチュラルで明るい色が特徴で、木目は素直で綺麗な柄です。クセの無い木目なので空間に馴染みやすく、使いやすい木材となっています。アッシュとの違いは、節の少なさや真っ直ぐなラインの多さで見分けることができ、木の部分や生産地にもよりますが、黒い部分などがあまり見られない木です。チェストやテーブルになるが木目がシンプルなので、スッキリとした印象のインテリアや家具が好みの方にはお勧めです。板目でも柾目でも使用されており、板目では味わい深い木目が出たり、稀に杢目が出たりすることもあり、また、柾目は落ち着いた雰囲気が特徴です。
ホワイトオーク
ナラ材の代用で使用される事のあるオークですが、オーク材は高級材です。ウイスキーの樽に使用されている材で人気があります。木に弾力があって粘りもあり、色味はナチュラルカラーで少し渋い印象です。無垢でも比較的リーズナブ価格で使用されており、北欧家具にもよく採用されています。日本で使用されているオーク材には、ホワイトオークとレッドオーク、イエローオーク、この3つがあります。
普通のオーク材と同様に、ホワイトウォークも昔は樽にも使われていた木材です。日本では馴染みの薄い木材ですが、色合いが北欧家具や北欧雑貨にマッチしており多く採用されています。白っぽい色味が特徴で、堅く丈夫な木になるので、建材やフローリングにもなっています。殆どの場合は無垢で使用されており、ナラの代替材として注目されています。
ウォールナット
ウォールナットは、世界最大樹の一つであり、とても硬く丈夫であることが特徴です。また、家具としての人気も高く、高級木材でもあります。色味はブラウンに白太があり、斑点状に出ていることもあります。経年変化で色味が白っぽく変化し、表面の触り心地も良い素材となっています。テーブルやTVボードなと、色々な家具の木材に採用されています。
オーダーできる天板塗装のタイプについて
オイル塗装
オイル塗装は、植物性オイルを使用し、本来木が持っている自然な風合いとナチュラルな仕上りが特徴になります。塗膜形成を施してない塗装になるので、オイル塗装仕上げの木材は常に呼吸しています。塗装後の手触りは、ウレタン塗装と比較するとサラっとした感触になります。木材の質感を活かした塗装になりますが、濡れた物を置く水分吸収してシミが付いたり、傷ができやすかったりすることもあります。しかし、比較的目立ちにくくすることができ、使い込んでいく内にできた木材の変化が、良い意味で味のある風合いや雰囲気になり、それを楽しむことができるのも魅力です。
オイル塗装の日常のメンテナンスに関しては、なるべく水気を含んでいない硬く絞った布の使用がお勧めです。もし、水気を含む布を使用する場合には、水分が木材に残こらないように注意しましょう。長くアイテムを使用していく場合、定期的なメンテナンスは大切です。メンテナンス頻度の目安は、使用環境によっても変わってきますが、約半年〜1・2年に一回程度で家具用メンテナンスオイルを使用して磨くのがお勧めです。また、家具の傷が気になる場合には、サンドペーパーで削って傷を目立たなくしてからオイルで磨くのがポイントです。
オイル仕上げのメリット
表面に光沢感がでるウレタン塗装と比べると、木が持っている風合いを最大限に引き出せることがオイル仕上げのメリットです。ナチュラルな見た目で、肌触りもウレタン塗装に比べると自然な仕上がりになります。
オイル仕上げのデメリット
オイル仕上げの最大の弱点は、耐水性がないことです。表面に塗膜がないので、家具の水滴を放置すると輪染みができます。自分では色々と気を付けているつもりでも、気が付かないうちに水滴を垂らしてしまった、輪染みができてしまったなど、シミに繋がると言うケースもあります。なので、水の対処に関しては気を付けることを覚えておくと安心です。
ウレタン塗装
ウレタン塗装は、表面にウレタン樹脂塗膜を形成する塗装です。基本的に木の表面を樹脂で覆い、手触りはオイル塗装と比較するとツルっとした感触になります。表面を樹脂で覆っているので、オイル塗装よりも傷に強く、水の影響によるシミなどにもなりにくい特徴があります。また、オイル塗装は定期的な上塗りメンテナンスが必要ですが、ウレタン塗装の場合は湿度や乾燥などの環境の影響を受けにくいので、メンテナンス無しでも長期間使用することができます。10年以上の間使い込んでいると、使用状態によっては塗装が磨耗してきます。その際には、オイル塗装同様に使い込んだ印象が良い味になると言うより、塗装が剥げてしまった印象になることは理解いておきましょう。日常的なメンテナンスは神経を使わなくても大丈夫ですが、揮発性の溶剤の使用や科学雑巾は変色やキズを招く恐れがあるので使用は控えるのがポイントです。
ウレタン塗装のメリット
ウレタン塗装の最大の特徴は、何と言っても耐熱性や耐水性に優れていることです。例えば、ダイニングテーブルに水滴が付いても、ウレタン塗装であれば輪染みを心配する必要はありません。また、塗装の見た目の特徴には光沢感があり、表面がツヤっとしているので、家具に高級感を出すことができます。
ウレタン塗装のデメリット
光沢感のある家具と言うのは、その見た目に高級感があります。しかし、ナチュラル感や北欧系のインテリアイメージにはマッチしません。また、ウレタン塗装の家具を約10〜15年位使用していると、表面の一部の塗装が剥がれてしまうことがあります。
まとめ
ここでは、天板の種類と加工方法についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?天板の活用も、木材の種類や加工方法によって、異なる表情を演出することができると言うことがお分かり頂けたかと思います。是非、天板をオーダーするに際には、木材の性質や加工のポイントを押さえた上でオーダーしてみて下さいね。